坂東玉三郎さん八千代座公演30周年記念、日本酒「葵天下藤娘」限定販売

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歌舞伎界を代表する女形といえば?との質問に、皆さんは誰と答えるでしょうか。
多くの方が最初に名前を挙げるのが、間違いなく五代目坂東玉三郎さん(71)でしょう。2012年に人間国宝となりましたが、歌舞伎役者としてだけでなく、映画監督や舞台演出家としてもその活躍は内外に広く知られています。今年の5月、坂東さんは熊本県山鹿市の八千代座で、最後となる特別舞踊公演を開催されています。遠州山中酒造は、この特別舞踏公演を記念し、日本酒「葵天下葵天下(AOI TENKA FUJIMUSUME)」をシリアルナンバー付きで限定発売を行いました。

 

築110年を超える重要文化財の芝居小屋八千代座

八千代座(やちよざ)は、熊本県山鹿市にある芝居小屋。1910年(明治43年)に建設され、歌舞伎、浪花節、活動写真、新劇、邦楽やクラシックのコンサートなど様々な催しものに利用されてきましたが、人々の嗜好の変化や映画からテレビへの娯楽の変遷などにより1973年(昭和48年)に閉館。1988年(昭和63年)に国の重要文化財に指定され、その後復元修理が行われ、2001年(平成13年)に竣工しました。

 

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※八千代座のホームページより

 

坂東玉三郎さんと八千代座の縁(えにし)

玉三郎さんは、市民から老朽化していた八千代座の復興への協力を頼まれたのを機に、1990年(平成2年)からほぼ毎年公演を行ない、96年から5年間かけた「平成の大修理」を後押しされています。体力面の理由で同座での舞踊公演を30周年の節目となる2020年春で終えるというご本人のお考えでしたが、新型コロナウイルスの影響で延期を繰り返してきました。
そして2022年、30周年を記念した特別舞踊公演とし、冒頭の口上で交流を深めてきた山鹿の人々や街への思いなどが語られ、演目はファンの要望に応えて「藤娘」を再演、そして同座では初めて「黒髪」を披露されました。千秋楽では拍手が鳴りやまず、カーテンコールが4回続き、多くの観客が人間国宝の舞を堪能し、その終演を惜しんだのです。

 

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 ※公演実行委員会

「藤娘」の舞と「葵天下藤娘」の味わい

遠州山中酒造では、坂東玉三郎さんに戴いたご縁から、八千代座での特別舞踏公演を祝し、十八番の演目「藤娘」にちなみ、純米大吟醸と純米吟醸「葵天下藤娘(AOI TENKAFUJIMUSUME)」をシリアルナンバー入りで限定発売いたしました。
純米大吟醸は、酒米の王・兵庫県産「山田錦」を使用し、有名な静岡メロンを想わせる優しい香りが特徴です。先代からの醸造技術を伝承、長期低温発酵にて米の旨味を十分に引き出し、酒蔵の地下から汲み上げる超軟水の仕込水は飲み口はスッキリして、柔らかな甘みと奥行きがあり、もう一口飲みたくなる逸品です。

また、純米吟醸は、和梨・白い花を想わせる香り。蔵を包み込む風土、米、水、微生物、人や技、その神秘的な繋がりが生んだ芸術品です。
どちらも、豊かな甘味と瑞々しい酸味、余韻が残る味わいは葵天下の特徴で、まさに坂東玉三郎さんの長年の芸歴に醸された、美しく芳醇な舞を味わうかのような、天下一品の日本酒です。
スタッフ遠州山中酒造