遠州山中酒造について
徳川家譜代の名門・西尾家が治めた横須賀地区。横須賀藩の城下町の風情が残る旧街道に遠州山中酒造の酒蔵が建つ。横須賀は酒造りに最適な高品質の水が採れ、酒蔵も多かったが、後継者不足などで次々と閉じられ、山中酒造が遠州横須賀の最後の酒蔵となった。建物は安政七年のもので、江戸末期の柱や梁を残している。三層の作業場を持つ木造蔵。これほど天井の高い木造蔵は他には見られない。
徳川家譜代の名門・西尾家が治めた横須賀地区。横須賀藩の城下町の風情が残る旧街道に遠州山中酒造の酒蔵が建つ。横須賀は酒造りに最適な高品質の水が採れ、酒蔵も多かったが、後継者不足などで次々と閉じられ、山中酒造が遠州横須賀の最後の酒蔵となった。建物は安政七年のもので、江戸末期の柱や梁を残している。三層の作業場を持つ木造蔵。これほど天井の高い木造蔵は他には見られない。